三国天武が多くの評価を得ている理由

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「三国天武」は三国志の世界を舞台に、自分の城と領地を強固に築き上げつつ、敵の城を次々駆逐し大陸の覇者を目指します。香港ナンバーワン人気ゲームということで、日本でも高いユーザー評価を得ています。三国志好き、ストラテジー好き、双方楽しめること間違いなしです。絵柄も硬派で、中国大陸各地の説明なども細かく、好感が持てる本格ストラテジーです。

やってみて感じたのは、難易度のバランスが良いということです。拠点の育成も待ち時間がさほど苦にならずテンポがいいですし、敵の領地への侵攻も、序盤はわりと楽々クリアできます。でもだんだんと敵の城も強固なものになっていき、戦略が必要になってきます。序盤はサクサクと爽快に破壊を楽しみ、慣れた頃に戦略を練るようになる、このバランスがいいですね。

「三国天武」には内政モードと軍事モードがあります。内政モードでは、城を拠点として、兵糧を生産する「農地」や、金銭を生産する「市場」や、兵士達を訓練する「兵営」や「演武場」、武将の駐屯地である「軍旗」など、様々な施設を育成していきます。育成コストである兵糧や金銭は、戦闘で獲得することもできます。

軍事モードには「天下統一」と「攻城掠地」と「群雄争覇」があります。「天下統一」では広大な中華大陸を統一していきます。隣接する都市を攻撃することができ、戦国シミュレーション感覚で遊べます。他の勢力から攻撃を受けることもあります。金銭を使って、現在、敵対関係にある国との関係を改善することもできます。

「攻城掠地」では他のプレイヤーの領地を攻撃します。もちろん、自分の領地を攻撃されることもあります。他のプレイヤーがどのような内政をしているのかチェックして、自分の領地作りに生かすのも良いですね。たとえ陥落に失敗しても、自分もいつかこのような城を築いて行きたい、という目標にもなるかもしれません。「群雄争覇」では、ランクに応じて報酬をゲットすることができます。

戦場には、武将と兵士を連れて行くことが出来ます。武将は最初は一人しか連れて行けませんが、軍旗を領地に設置することで、攻撃に参加する武将を増やすことができます。武将はガチャで増やすことができますし、戦闘やイベントの報酬としてゲットすることもできます。武将は戦闘参加でレベルアップしますが、「兵書」消費でもレベルアップできます。不要な武将カードを「分解」することで兵書に変化します。兵書分解は、一日一回まで無料です。