HIDE AND FIRE　敵をぶち抜け

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準備満タン戦闘狂　ヒーローは女の敵！？

主人公・ビーストは、２５歳のカラダに５０歳の人格・精神が宿る「歴戦の兵士」。

内乱、テロリスト、人類を凶暴化させる謎の物質など穏やかでない問題がはびこる近未来、彼はスタイリッシュに銃を構えます。

ゲームを語る上で外せないのが、このビーストがトンでもない変態だということ。

「戦場に欲情する」という、チョット、いやかなり危ない性癖を持つ彼。しかもその度合いがガチなのです。戦闘中は常に下半身がスタンドアップしてる人だと思います。

こんな彼が中心人物なのですから、当然のようにゲームの雰囲気もきわどい下ネタ、いろいろとスレスレなジョークがたっぷり。

たとえるならば、『HIDE AND FIRE』はスラング飛び交うハイテンションバトル映画。

「ファッキン！」「シット！」「サノバビッチ！」みたいな語句がばんばん出てくるアクション洋画が好きな人にはたまらないノリだと思います。個人的には大好物です。

……逆にこういったアメリカンジョーク（含むブラックユーモア）に慣れない・耐性がない人にはツラいかも。

ただ、ビーストやそのサポート役・アンジェラをはじめ登場キャラクターの担当声優さんたちはそろいもそろって豪華なメンツ。

ビースト役には市諏訪部順一さん、アンジェラは伊藤かな恵さん。他にも赤羽根健治さんや松風雅也さん、白石涼子さんに内田彩さんと文句なしの実力派声優ばかりなのです。力入ってるー！

凄腕スナイパーを操作！　敵をブチ抜く爽快感

ゲームタイトル『HIDE AND FIRE』をざっくり意訳するならば、「隠れろ、そして撃て」。

「カクれてヨけて撃ちまくれ」とアプリストアの紹介画像にもありましたし、システムはまさにそんな感じです。

身を屈めて敵から身を隠したり、

手榴弾や狙撃から逃れるために右へ左へ華麗に回避したり。

そして、相手の隙を突いて確実に「ＦＩＲＥ（撃て）」！

照準が赤くなったタイミングで、一発ダウンやヘッドショットも狙えます。

もちろんそんな単純な敵ばかりではないので、こちらも準備を整えた上で戦場に臨みましょう。ヘリとかもですね、出てきますのでね……怖いね……

わかり難い？　習うより慣れろの武器システム

ＴＰＳのやりこみ要素ともいえる武器の装備システムや強化。そしてカスタマイズ。

『HIDE AND FIRE』では、これが妙に分かりづらいです！

一応、必要アイテムが揃っていると赤マークポイントで教えてもらえるので強化はグングン進むのはありがたいポイント。おそらく「触って慣れよう！」が正解なのでしょう。

一方で、「どの武器が強いのか」などの判断は少しややこしいモノに。

銃器は☆１～☆６までありますが、もうひとつ注視したいのがアルファベットの「ランク」。

星の数も重要ですが、ランクが高ければ高いほど銃器のステータスは優秀になります。

同ランクでも星の数が違うなど、最初は戸惑うかもしれません。「銃器比較」を参考にしたり、散弾銃や狙撃銃、突撃銃など個別の特徴なども見ながら自分に合った戦闘スタイルをゆっくり掴んでいきましょう。

ちなみに、使いやすいのはスタンダードな突撃銃。序盤のステージは、コレと攻撃アイテムでそこそこカバーできますよ！

また、ダウンロードやチュートリアルに時間はかかりますがリセマラもデータ削除で可能です。

☆６、そしてＳランク武器も低確率で出る様子。時間に余裕があるならば、リセマラでより良い銃器を手にしたいものですね。

リセマラはプレゼントされる「ダイヤ」を使ってのダイヤガチャが対象に。

こちらは戦場でサポートに徹してくれる「傭兵」をゲットできるチャンスでもあります。ぜひ奮って回してみて下さいね！

マルチ豊富で飽きがこない！　ハイファイ総合評価

他プレイヤーと協力して異形の敵に挑む「共闘モード」。

そして、ＰＶＰやタッグプレイ戦が楽しめる「対戦モード」などおさえておきたいマルチプレイもばっちり完備です。

この先のアップデートで、４ＶＳ４の壮絶なチームバトルも登場するとのこと！　これは熱中間違いないでしょう！

ですが、始めたばかりのときは武器もあまり強化しきれず、対戦でもなかなか勝ち星を拾えないのが実情。面倒ではありますが、攻略済のステージを周回するなどして強化アイテムや経験値を稼ぐ必要があります。

幸いなことに、メインストーリーでもある「ミッションモード」の難易度はＴＰＳにしては易しめ。コミカルなキャラクターたちの掛け合いも楽しみながら進んでゆけます。

ちなみに、ステージギミックや「人質最優先」などのシチュエーションも豊富！　ヒヤッヒヤしますね！！

画質もかなりのクオリティ。これは「飽きないシューティングゲーム」となるかも？