2016/09/22
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ウォーブレが楽しいんです。
ご存知ですか? ウォー・オブ・ブレインズ。
WAR OF BRAINS
評価が低いのは当初に頻発していたバグのせいだから許して欲しい。今では大分マシになったから大丈夫大丈夫(主観)
まぁアレです、HSやシャドウバースの親戚です。
ここでは、触っている人が多い&自分もそれなりに触っているので主にシャドウバースとウォー・オブ・ブレインズ(以下ウォーブ、表記ゆれあり)を比較しながらウォーブレの魅力について少しだけ書きたいと思います。
忙しい人のために短くまとめるとウォーブレの優れている所は、高い戦略性と引きムラが少ない部分です。楽しい! 終わり!
もう少し詳しく。
・システム面のお話
シャドウバースでは毎ターン使えるマナが増えていきますがウォーブレでは三ターン目以降はマナ上限を増やす代わりに追加の手札を引くことができ、これはゲーム終了時まで毎ターン続きます。デッキを軽く組めばそれだけ早い段階で追加ドローを得ることができ、軽量デッキ特有の息切れの緩和に大きく寄与しています。
勿論コントロールでも終盤にフィニッシャーが引けなくて負け! という展開を減らせますね。
三回連続で土地を引いて負けたそこのあなたも是非プレイを!
マナを伸ばしたい、でも手札も欲しい……そんな場面での身を切るような判断は楽しいですよね。戦略ゲーですよね。楽しい!✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
そしてこのシステムは手札の読み合いにも影響しています。
相手が上限(8マナ)いっぱいにまでマナを伸ばそうとしてくる場合はそれだけ重く強力なカードを手札に抱えていることが透けて見えます。勿論持っていないのにちらつかせてケアらせることもできます。
いいですね。とてもいい。僕はこのシステムをとても気に入っています。
いかにも本格TCGって感じじゃないですか? 素敵じゃないですか? 楽しそうじゃないですか? 楽しいんです。
・トラップの存在
相手ターンに何も出来ないシャドウバースとは異なり、ウォーブレには特定の状況下で相手ターン中に作動するトラップカードがあります。激流葬は無いです。カンスペも無いです。
HSの秘策に近いですがこちらのトラップは全てノーコストで二枚まで伏せられます。
ノーコストである分効果の小さいものが多いですが、その分うまく使えば大きくテンポを取ることが出来ます。多分。
相手のトラップが何であるかを推理しながら被害が最小限になるように行動するのは楽しそうだと思いませんか? 読み合いこそがTCG、分かります。分かれ。モダンのギタ調は禁止。
・ただ強カードが少ないんですよ
適当にデッキにいれて適当に出せば強い、包囲サイや獣姫のようなただ強カードが少ないデザインになっています(主観アリ)
高い効果のカードにはほぼ必ず代償やそれに見合った重いコストがあるか、生き物ならばスペックが抑えられています。
勿論全てがそうではないですが、ただ強カードの殆どは最高レアリティであるゲームチェンジャー(UR、神話レアみたいなもの)に限られそれらは一種類につきデッキに1枚までしか入れられません。
毎回引けるわけではないので毎回6T乙姫をされたとか、必ず4Tギデオンをされた、ということは少なくなります。
あとは速攻(疾走)持ちのカードが少ないです。かなり少ないです。理不尽な突然死が少ないのは良いゲームの特徴ですね?
ゲームチェンジャーの一例
細かい用語の理解はプレイしてどうぞ。
欠点の話
これを欠点と呼ぶかは人次第なのですが一ゲームあたりの時間は間違いなくシャドバに比べて長く、テンポも悪いです。
手札事故が少なく、ただ強カードやや疾走がいない関係上必然ゲームは長引きます。
毎ターンの追加マナか手札かの選択やカードの効果を選べるカード(魔除けみたいなもん)が有ることがテンポを多少悪くしています。
サクサクゲームを進めたい! 楽して勝ちたい前出しバンザイ! という人には合わないかもしれません。
ただその分技術介入度は高く、カードゲーム自信ニキは間違いなく楽しめると思います。
あんまり欠点に言及していない? 欠点? そう残念、欠点と見せかけた褒め褒めターンでした!
とっても雑ですがまぁこんな感じでのざっくりとした紹介で一つ。
あとシャドバはシャドバで好きです、バハムート降臨待ち遠しいですね。
ちなみにこのゲームのデザインにはタキニキことBIGMAGIC所属プロの瀧村和幸さんも関わっているので彼のファンの方は是非触ってみては如何でしょうか。