2016/09/22
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無料送金アプリKyash(キャッシュ)が自由すぎて逆に心配
無料送金アプリKyashは,個人間でのオンライン上でのお金のやりとりを可能にするアプリです。この機能は,LINE Payが先手を打ちましたが広まらず,最近はpaymo(ペイモ)が大規模なキャンペーンを打っているのが有名です。
paymo(ペイモ)が,「適格飲食店のレシート」を義務づけているのに対し,Kyashは送金自由です。自由すぎて心配になるほどです。確かに,家飲みの集金などに使えるのは良いと思うのですが,送金にクレジットカードが使えるということは,オレオレ詐欺やクレカ現金化などに悪用されないのか心配になります。
ともあれ,新しいサービスですので,今後の展開に注目していきたいと思います。
まずはアプリのインストールから!
Kyssh(キャッシュ)の紹介登録で300円もらえます!
ダウンロード後に,アプリを立ち上げると上記の画面です。当然ながら,「会員登録」から進みたいと思います。
Facebookをされている方は,Facebookのアカウントをお使いになれます。ただ,Kyash(キャッシュ)の登録後にFacebookとデータ連動がおこなわれると思われますので,便利な方と困る方がいらっしゃると思います。
困る方は,「メールアドレスで登録」をどうぞ。あとで「全てのユーザーの皆様の安全のため、Kyashではメールアドレス認証をお願いしております」とのことで,メールアドレス認証がありますので,デタラメなメールアドレスはお控えください。
ちなみに,メールアドレスに下記のようなメールが来て…
認証すると,下記のように「メール認証が完了しました」という画面が表示されます。
さらに,携帯電話番号認証もあります。さすが個人間送金を扱うアプリだけあって,本人確認には念が入ってますね。
お待たせしました。紹介コードの入力です。紹介コードを空欄のままで登録をしてしまいますと,300円分のポイントがもらえません。どなたかに紹介してもらってください。あてがなければ,KGPSW4をお使いいただけるとありがたいです。下記の画面にあるように,あなたに300円分,私に300円分と双方に登録ポイントが付与されます。
Kyash(キャッシュ)の出口はなんとVisaプリペイド
無料送金アプリKyash(キャッシュ)と,割り勘アプリpaymo(ペイモ)と比較した場合,多くの人が真っ先に挙げるのは「レシート不要」でしょうが,実は出口戦略に極めて大きな差があります。
paymo(ペイモ)は,手数料200円での「引き出し」という操作が必要で,このときに事務局の判断を経るので,paymo(ペイモ)の定める「適格飲食店」に合致するかどうかで差し止めもあり得ます。
日本の個人間送金における本人認証の壁をどう乗り越えるか
一方で,Kyashの出口はなんと,Visaプリペイドです。
上記がKyashの概念図です。入り口(Kyashへのチャージ)も,出口(Visaプリペイド)もVisaであることがよくわかります。しかも,個人間送金は自由です。個人間送金と言えば,PayPalですが,本人認証の煩雑さが壁になっています。
この本人認証の壁をpaymo(ペイモ)はレシート添付によって,個人間送金ではなく「債務(立て替え)への支払い」ということでクリア(?)しています。そして,Kyash(キャッシュ)は上記のように「出金不可=現金化できない」のでOKということでクリア(?)しています。それで,出口がVisaプリペイドになっているわけです。要は建前としては,「ギフト券のプレゼント」扱いと言うことですね。
VisaプリペイドであるKyashカード
上記の画面は,Kyashアプリの画面下部「カード」を押すとすぐに表示されます。つまり,登録で得た300円分のポイントも,Visaプリペイドですぐに使えます。ということは,Amazonギフト券300円分購入も可能です。